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英語力を上げたい学生は塾で英語講師のバイトをするべき

こんにちは。現在ニューヨーク州立大学に正規留学しているReiです。

私は高校を卒業してからアメリカの大学に進学するまで塾で英語講師としてアルバイトをしていました。留学をするための費用を稼ぎ、同時に勉強する時間を確保する必要があった私は英語講師として働くことでその2つを同時進行で行うことができました。

教えることで結果的にただ普通に勉強するよりも効率的に勉強でき、さらに塾講は他のバイトと比べて給料が高いので効率的にお金を稼ぐことのできる一石二鳥の環境を手に入れることができました。本記事では塾講師になる前や、なった後の体験などを共有できたらと思っています。

そこで今回の記事では、

  • 英語講師として働く方法やメリット
  • 必要な英語力
  • オススメの求人サイト

などにフォーカスして書いてあります。英語力を上げながらお金を稼ぎたい学生にとって参考になれば嬉しいです。

Contents

そもそも英語の塾講師ってどんな感じ?

私は約2年6ヶ月英語の塾講師をしていました。また、個別指導とグループ指導の両方を経験し、その経験からさまざまなことを得ることができました。ここでは「英語の塾講師をする」ということを少しでもイメージできるように英語講師のリアルを紹介します。

英語講師はどんな事をするのか?

英語の講師にもさまざまなタイプがありますが基本的な業務は生徒の授業です。業務内容が授業のみの塾もありますが、中には生徒のカリキュラム作成、授業内容や進歩状況の記入、保護者面談の出席等もアルバイトというポジションでも要求されることがあります。私も最初に働いた個別指導塾では担当生徒の数だけのカリキュラム作成と保護者面談の出席が必須でした。当時18歳のときに、1個下である17歳の生徒とその親との保護者面談を行なっていたので少し不思議な感覚でした(笑)また、そのような授業外の業務でも給料は発生するので安心してください。

必要な英語力は?

英語力は高いに越したことはありませんが、中学生に教える最低条件はTOEIC500点、英検2級程度で高校生の場合はTOEIC700点、または英検準1級だと思います。こんな事を言っておいて私は塾講師デビューした時から高校生を主に担当しておましたが、当時(専門1年生の初め)の英語力はTOEIC315点、英検2級程度でした、、(笑)

というのも採用試験のレベルが中学英語レベルだったので当時の私でも十分に合格でき、面接での人柄や熱意を重要視されている印象を多く受けました。採用されてからは教えられるか不安で大変でしたが、そのプレッシャーのおかげで英語力を底上げできました。事実、約半年でTOEICを315点から720点まで伸ばすことができました。

しかし、東進や河合塾などの塾を除き、英語講師の学生アルバイトのほとんどの英語力は大したことありません。英検1級はおろか準1級を持っている講師もほとんど見受けられませんでした。生徒のために最初の英語力が低くても努力を続ける必要はありますが、英語講師になるということ自体のハードルはそこまで高くないので安心してください。

塾講の給料

塾講師の給料は時給計算ではなく、1コマ分の授業で計算されます。個別指導の場合は1コマ1500~2000円で、時給だとおよそ1200円ほどになります。集団授業の場合はそれよりも高いことが多く、基本的に1コマは2000円以上、4000円ほど出してくれる塾もあります。時給計算だと約1600円です。いずれにせよ他のアルバイトと比べてかなり高額です。授業分の給料の他に授業前後5分の授業準備や片付けなどでも作業給として給料が発生します。

英語講師をオススメする理由とメリット

ここでは私がなぜ英語講師になることをオススメする理由を解説します。

教えることが学びになる

私が1番大切だと思うのはこれで、英語だけの話ではありませんが何かを教えることで、自分も学ぶことができます。教えることで普通に学ぶより本当に記憶に残ります。私が主に担当していたのが高校生だったというのもありますが、教えるという責任感から自学習をさらにしっかりとするようになりました。このプレッシャーがとても大きく自分を追い込むことができたと思っています。そして教えることで英文法のルールやニュアンスに絶対的自信を持つようになりました。普段自分が英語を使うときでも堂々とできるようになったのも教えるようになってからでした。英語を習得または練習する上で英語講師になるのは一つの思い切った有効な手段です。

勉強しながらお金を稼げる

これは塾講師をする最大のメリットだと思います。私の場合は先ほど言った通り、海外の大学進学に当たってお金も必要ですが、英語の勉強やGPAを高く保つための勉強時間の確保も必要でした。例えば居酒屋でアルバイトをして夜勤などでたくさんお金を稼いでも勉強時間(英語力向上に貢献する時間)も確保できなければ、生活習慣も崩れ遅刻や体調不良の原因となるので絶対に選択肢となりません。その点塾講師は給料も高く、自分の勉強もできる最高のアルバイトです。

また、私の場合?ですが生徒が授業中に問題を解いている間は思いっきり自分の単語帳を開いて勉強したり、参考書を読んで自分の勉強をしています。個人的な考えですがなんでも知っている完璧な講師なんて存在せず、誰でも使える時間は全て向上する時間に充てるべきだと思っているのでこれは正しい行動で、生徒に失礼だとかのコメントはナンセンスだと思っています。

塾の教材が使い放題

塾には大抵生徒のためにたくさんの教材が置いてあります。私が働いていた塾の場合は、ジュンク堂の英語参考書コーナー並みに教材が揃っていて、講師は使い放題、コピーし放題だったので気になっていた教材の事前チェックや、買う必要も少なくなりました。様々な教材に無料で触れられて、それらを授業で扱うことで良い教材の見極め方や効果的な使い方も知ることができます。

責任感が強くなる

これは直接英語力向上に関係ありませんが、責任感が付くと英語を習得した後に海外で活躍する場合にとても役に立ちます。生徒を担当し大学受験まで面倒を見るという生徒の人生を左右しうる経験を18歳でできたという経験は自分にとってとても大きく、責任感を持つことの大切さを学ぶことができました。また、保護者の方と面談をするようになってからも対人スキルや敬語、振る舞いなど人として大切な部分も学びました。大変でしたが海外に行く上で正しい日本語を扱える日本人になれて良かったです。

オススメの塾講師求人サイト

ここでは私が実際に使った塾講師専門の求人サイトや塾講師の募集を掲載している求人サイトの紹介をします。

「塾講師JAPAN」

塾講師JAPANはその名の通り、塾講師の求人に特化したサイトです。また、日本最大級の求人サイトで日本全国にある塾の求人を掲載しているので地方に住んでいる方でも応募可能です。指導形態や働き方から検索可能なので自分に合った求人を見つけることができます。ちなみに私もこの求人サイトを使って最初の塾を見つけました。

「マッハバイト」

面白いCMでお馴染みのマッハバイトでもたくさんの塾講師の求人が出ています。2つ目の塾講師アルバイトはこのマッハバイトで見つけました。また、マッハバイトの良い点としては、マッハボーナスという祝い金制度があり、アルバイトが採用されると1万円がもらえるのも魅力的です。私もしっかりと祝い金の1万円をもらいました。

「ギガバイト」

ギガバイトでも、豊富な塾講アルバイトの掲載があります。また、ギガバイトでは、塾講師はもちろんのこと、家庭教師の掲載も多いのが特徴です。家庭教師の方が給料が高いことが多くオススメです。しかし、学歴の制限が厳しい場合も多く、当時専門学校という肩書きだった私は家庭教師が出来ず、経験はありませんが、私の友人は家庭教師をして月に数10万円を軽く稼いでいました。

「シフトワークス」

最後にオススメしたいのがシフトワークスです。特徴としては、路線や職種など他の求人サイトと比べて細かく検索できる点が上げられます。また、都内はもちろんのこと、全国の求人を掲載しています。シフトワークスは学生だけでなく、シニア向けにも塾講師などのアルバイトを掲載しているので時間のある主婦の方やシニア層の方にもオススメの求人サイトです。

英語講師になって英語力とお金をゲットしよう

いかかでしたか?今回の記事ではお金も稼ぎたいし勉強もしたいという貪欲な私が英語講師になった理由やその体験、バイトの探し方まで紹介しました。記事中でも話しましたが教えることで英語力はもちろんたくさんのことを学びました。自分と同じような境遇の方や教えることに興味のある方はぜひ英語講師という道を選んでみてはいかがでしょうか?

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英検1級・TOEIC970点・ニューヨーク在住
米国大学生のReiが全ての授業を担当し、
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