こんにちは。当ブログを運営しているRei(@reimatsuda7)です。
今回はバンクーバー・インターナショナルカレッジ(Vancouver International College of English)に留学されていた藤本さんをゲストとして招き、学校紹介をしていただきました。交換留学にあたってのアドバイスを実際に通っていた現地の学生目線から聞いてみました。
バンクーバー・インターナショナルカレッジに留学を考えている方にとってこちらの記事が少しでも参考になれば嬉しいです。
Contents
自己紹介
現在大学4年生の藤本です。私は大学3年生の8月から1ヶ月間カナダに留学し、現地では語学学校に通っていました。このカナダ留学が初めての留学で、不安と楽しみが半々でしたが現地では新しい友達を作ることができ、充実した日々を過ごしていました。
今回、そうした私のバンクーバー・インターナショナルカレッジでの体験談を踏まえて、留学のアドバイスができたらいいなと思っています。
バンクーバー・インターナショナルカレッジとは
バンクーバーのダウンタウンに位置し、世界30カ国以上から留学生が集まる国際色豊かな語学学校です。VICではイングリッシュオンリーポリシーを設けているのが特徴。また、「少数制クラス」でよりきめ細かい行き届いた指導が受けられる様になっています。
VICは他の学校と違い、英語のみのプログラムを午前・午後ともに選択制で開講しています。自分の苦手分野に焦点を絞り、選択出来る選択クラスの中には、スピーキング力向上に重視した様々なクラスが開講されています。中でも特に絶大な人気を誇っているのが「発音矯正クラス」です。午前・午後ともに全クラス選択制となっているので、今の自分に必要な分野のみを勉強することが出来ます。選択クラスも1週間単位で変更可能なのでフレキシブルに通える学校です。
各プログラムに実習またはCo-opのオプションがあり、キャリアに活きる専門知識の習得+海外インターンの両方を実現することが可能です。特にTESOL はバンクーバーでも随一の実績を誇り、幼児向けや中高生・大人向けの年代別TESOL を持つ専門性の高いキャリア校となっています。また、キャンパス内にはCo-op 専任のコーディネーターがいるので、カスタマーサービス及びビジネスプログラムについては入学直後から就労開始まで段階を追ってサポートが受けられ、安心してインターンに臨めます。
私の友人にも、インターンに参加しながら学校に通っている人もいて、その人は学校で発音を主に勉強しながら、インターン先のコミュニケーションで役立てていると言ってました。また、大学を休学して来ている人もいたので、その人にあった学校の通い方ができます。
VICの特徴
- 校内では英語以外話してはいけない。
- 一週間単位でクラス変更可能。
- 金曜日は午前授業、それ以外は16時まで授業あり。
- 日本人の講師も常駐しているので、日本語で留学生活や学習について相談可。
- 発音矯正クラスが人気。
- 医療英語プログラムも開講。
- 付属カレッジVIC-CCへの進学が可能。
- フライトアテンダントコースなどCTCへの進学プログラムも充実。
基本データ
規模 | 中規模 |
年間授業料 | 月25万円程度 |
学校の種類 | コミカレ |
性別 | 共学 |
宗教 | 無宗教 |
留学生対象奨学金 | 無 |
条件付入学 | 無 |
人気の専攻 | 英語のみ |
立地環境 | 都会 |
治安 | 良 |
認可・認定 | 無 |
滞在オプション | 無 |
必要英語力(学部入学) |
英語のレベルによりクラス分け |
プログラム
3つプログラムがあり、一般英語プログラム・選択授業・親子英語プログラムがあります
一般英語プログラムにはレベルが1〜8まであって入学時のレベルに合わせてクラスが振り分けられます。内容として、フルタイムコースやセミフルタイムコース、AMパートコース、PMパートコースなど生活にあった選び方が可能です。
選択授業では午前と午後で開講されている授業から自分が身につけたいスキルを選べます。午前は、スピーキング&リスニングやプロフェッショナルスピーキング&ライティングなどから選択。午後は、スピーキングクリニックや発音矯正やビジネス英語、IELTS、発音矯正などから選択。自分に合った選択ができるので、効率よく勉強できますよ。
親子英語プログラムでは7〜14歳のお子様と親御さんが同じキャンパス内で授業を受けられるプログラムもあります。
学費いついて
費用は以下の通りです。私はフルタイムで一ヶ月間だったので、25万円前後でした。
英語プログラム | 時間数/週 | 1~11週 | 12~23週 | 24週以上 |
Full Time | 25時間 | $365 | $350 | $340 |
Semi-Full Time | 20時間 | $315 | $300 | $290 |
AM-Part Time | 15時間 | $225 | $245 | $235 |
PM-Part Time1 | 10時間 | $160 | $155 | $150 |
PM-Part Time2 | 5時間 | $80 | $80 | $75 |
これとは別に、入学金が$150かかったり、教材費もかかります。これを含めると、合計で27万円ほどになります。奨学金の制度などはありません。
学生サービス
カレッジ主催のアクティビティがあり、週末にアメリカのシアトルに行くコースや、ハイキング、映画鑑賞などがありました。毎週違うアクティビティがあるので、興味のあるアクティビティがあれば是非参加してみてください。私は、このアクティビティで新しい友達を作ることができました。
VICでの留学生活について質問!
バンクーバー・インターナショナルカレッジでの留学生活を藤本さんに質問して聞いてみました。
なぜVICを留学先に選んだのですか?
私が通っている大学と提携しており、自分のレベルに合わせて英語が学べることにメリットを感じて選びました。
授業の雰囲気は?勉強は大変ですか?
午前中に構文やコミュニケーションなどを学び、午後は発音の矯正の授業をとっていました。午前中の授業は、異なる国籍の人と話したり、自分の意見を発表することが多かったので、積極的に話すことは大事だと思います。
日本の授業と違って、受け身ではなく常に発言が求められるので、発信していく能力が身に付きました。午後の授業では、鏡で自分の口の動きを確認しながら発音矯正をしました。先生が一人ずつ口の動きをチェックしてくれるので、正しい発音で話せるようになりました。宿題に関しては、午前の授業では単語チェックなどの宿題が出ましたが、午後の授業はでなかったです。
週末はどこで遊ぶのですか?
私は、ホストファミリーと仲が良かったので家族で出かけたり、家で過ごすことも合ったり、友達と遊んだりと色々な週末を過ごしていました。
友達と遊ぶ時は、バスに乗って少し遠出してハイキングに行ったり、自転車で市内を旅したりしたので、アクティブに過ごしていました。個人的に、蒸気時計がおすすめなので、ぜひ訪れて見てください。
日本人は何人くらい?
私が留学した時は、日本人が30%、韓国人20%、それ以外の国籍50%という感じでした。ブラジルの方が多い傾向にありました。
留学当初と比べて英語力は上がりましたか?
コミュニケーションスキルは上がったのですが、私の場合は1ヶ月と短期だったので、TOEICの点数などは若干上がるくらいでした。しかし、留学前に比べて英語に対する自信はかなり付きました。
留学前から少しでも勉強して、喋れた方がいいと思いました。しかし、人と仲良くする方も同じくらい大事だと感じます。喋れなくても、一生懸命ボディランゲッジで伝えようとすると、みんな耳を傾けて聞いてくれます。
半年ほどの長期間で留学を考えている友人はTOEICなどの点数も大幅アップしていました。
大学のご飯は美味しい?
カレッジ内にご飯がなかったので、みんな家からランチを持ってきていました。ランチと言っても、パンとりんごだけという感じで、かなり簡易的でいした。日本食やお弁当も手に入るますが、値段は高いです。
寮生活?ホームステイ?
私も含めてほとんどが、ホームステイでした。私は食事もしっかりと作ってくれたり、週末は一緒に出掛けたりと、とても温かいファミリーだったので、居心地がよかったです。友達の話を聞いている限り、ファミリーは当たり外れがあるように感じます。
まとめ
いかがでしたか?今回はバンクーバー・インターナショナルカレッジに留学していた藤本さんに、留学生活の様子をシェアして頂きました。
カナダ語学留学やVICへの留学を考えている方にとってこの記事が少しでも参考になれば嬉しいです。
Reigoでは英語学習だけでなく、留学経験者のインタビュー記事もこれからどんどん更新していくので応援よろしくお願いいたします。
今回ご協力してくださった藤本さん、ありがとうございました!