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オハイオ州立大学 (The Ohio State University)での留学生活を現地から紹介

こんにちは。当ブログを運営しているRei(@reimatsuda7)です。

今回はオハイオ州立大学 (The Ohio State University)を卒業したYasuさんをゲストとして招き、学校紹介をしていただきました。進学・編入にあたってのアドバイスを実際に通った現地の学生目線から聞いてみました。

オハイオ州立大学に留学を考えている方にとってこちらの記事が少しでも参考になれば嬉しいです。

自己紹介

みなさん、初めまして!オハイオ州立大学 (通称OSU)に留学していたYasuと申します。私は日本生まれですが、6歳に家族の転勤で中国に移住し、18歳の時に大学進学のためにアメリカ・オハイオ州コロンバス市(Columbus, OH)に引っ越し、正規留学生として四年間オハイオ州立大学にて大学生活を過ごしました。

歴史学と国際関係学の二重専攻を取り、副専攻として韓国語も履修しました。私は2016年8月に入学し、2020年8月に卒業を機に日本に帰国したので、現状とは少し変わっているところもあるかもしれませんが、みなさんの参考になれたら幸いです。

The Ohio State Universityとは

オハイオ州立大学はオハイオ州の首府・コロンバス市のダウンタウンから車で15分ほどに位置し、7平方キロメートルのメインキャンパスを有する州立総合大学です。Public Ivyの中でも中西部を代表するほどの名門校で、特にビジネスと理系専攻で知られています。オハイオ州立大学の学生達は団結精神と愛校心が強く、キャンパス内で学校のスローガンの一つでもある「OH!」と呼びかけると、必ず「IO!」と力強い返事が返って来ます。(例えるなら、早慶戦で肩を組みながら「早稲田〜早稲田〜」と歌っているイメージです)ちなみに、永遠のライバル校でもあるミシガン大学(The University of Michigan)には学問、スポーツにおいて凄い対抗心を持っています。

OSUの特徴

  • 名門州立総合大学からなるPublic Ivyの一つ。
  • 学生数が多く、メインキャンパスの在校生は61391名と、全米の州立総合大学でも4位。
  • スポーツ名門校でもあり、アメフトは全米でもトップレベル。
  • 専攻数は200以上有り。
  • メインキャンパスにはキャンパスバスが5路線走っているほど広く、迷子になりやすい。
  • 1400以上のサークル (student organizations)があり、キャンパスライフも充実。
  • 学内アルバイトや研究に参加できる機会も多く、学生時代から仕事や研究経験を積める環境がある。
  • 交換留学や海外ボランティア等、海外で学べるプログラムもたくさん揃っている。

基本データ

規模 大規模
年間授業料 $36430(授業料のみ)
学校の種類 4年制総合大学(州立)
性別 共学
宗教 無宗教
留学生対象奨学金
条件付入学
人気の専攻 経営学、エンジニア、航空力学、農学
立地環境 都会
治安 寮、オフキャンパス
認可・認定 欧州委員会による森林学プログラムの認定
滞在オプション 寮、アパート、ホームステイ

必要英語力(学部入学)

TOEFL ibt 79(2021/3時点)

アカデミックプログラムや認定プログラム

オハイオ州立大学では200以上の専門分野を取り扱っており、各分野においても専門家が揃っているので、バランスが整っていると思いました。また、他校との協定プログラムや交換留学制度も活用すれば、さらに自分の勉強したいことについて深く学べます。

ESLプログラム

オハイオ州立大学に入学するには高い英語レベルが必要ですが、入学後も必要に応じてESLプログラムを受けることができます。具体的には、American Language Program, ESL Composition Program, Spoken English Programを中心に英語のスピーキング、聞き取りと読み書きを強化していくことが可能です。また、ESLプログラム意外にも、English Conversation Programに参加すれば、ネイティブと定期的に会って英語の練習をする事ができます。

学費と奨学金

留学生向けの奨学金は基本的になく、学費と生活費、保険料、家賃等を含むと年間で$50,000かそれ以上はかかります。なので、親の仕送りとアルバイトが主な収入源でしたが、私は大学で研究アシスタントとして勤めながら独自にプロジェクトを進めて来たので、Fellowshipとして$2,500貰いました。しかし、年に数回旅行に行っていたので、日々の生活で節約は常に心掛けました。

学生サービス

オハイオ州立大学では充実した学生サービスを展開していて、初めて来た人でも溶け込みやすいです。例えば、入学時のオリエンテーションは勿論、無料バスと深夜には無料で家まで送ってもらえるセキュリティサービスもあります。また、メンタル面できつい時にはコンサルタントと面談でき、図書館も24時間開放しているので、必要時に応じたサービスを受けることができます。コロナ禍でも、無料でPCR検査を受け、マスクや消毒用アルコールを無料で受け取れるなど、学生一人一人の安全に気を使っていました。

The Ohio State Universityの留学生活について質問!

オハイオ州立大学での留学生活をYasuさんに質問して聞いてみました。

なぜオハイオ州立大学/歴史学・国際関係学を選んだのですか?

もともと歴史に興味を持ち、中立的な視点で歴史を学問として学びたかったので、歴史学を専攻に選びました。オハイオ州立大学では、学生も履修登録や勉強内容を決めるにあたって大きな裁量権を持っており、自分の勉強したい方向性に沿ってアドバイザーが取るべき授業をいくつも提案してくれるので、選択肢が多いと言う理由で決めました。大学三年生の時には、歴史学と関連する政治や経済についても学びたかったので、二重専攻を取ることに決めました。

授業の雰囲気は?勉強は大変ですか?

私は歴史学と国際関係学と言った文系科目と外国語(韓国語、ロシア語)を中心に履修していたので、授業は少人数制でデイスカッション形式が多かったです。具体的に、クラス全体で30人を超えない授業がメインで、学生によるプレゼンやデイスカッションの割合が高く、成績もレポートの完成度やデイスカッションへの貢献度によって決まる事が多かったです。なので、事前準備は欠かせなく、授業中に黙っていても「君はどう思う?」と話題を振られるので、私の場合は1日の半分以上を勉強に費やし、ほぼ毎日図書館で徹夜をしていました。

授業の履修はどうしたらいいですか?

基本的に自分で履修登録を進めますが、各学期の最初と最後にアドバイザーと面談し、単位取得の進捗状況と近状を報告することをお勧めします。なぜなら、授業を詰めすぎて一つでも単位を落としたら卒業できるか否かがかかっているので、無理せず卒業できるように、アドバイザーの協力を求めるのが無難です。

卒論は必須ですか?

卒業条件は学部・専攻によって異なるので、一概には言えません。友達で経営学やエンジニアを専攻している人は全ての授業を履修して卒業した人はたくさんいましたが、私の専攻ではゼミ参加と卒論が必須でした。

アルバイトや研究に携わりたい場合はどうすればいいですか?

留学生はキャンパス外のバイトが出来ないので、学内のアルバイトや研究アシスタントをお勧めします。具体的に、学食、図書館、ジム、カフエでは常に募集をかけており、留学生でも応募可能です(時給は10ドルぐらい)。また、研究に携わりたい場合は、教授に直接連絡するか、各学科のホームページにて応募可能です。

交換留学をしたい場合はどうしたらいいですか?

自分のアドバイザーと相談した上で、大学の国際センター(Office of International Affairs)にて申請可能です。早めに行動する必要があり、場合によっては教授や先生の推薦状、成績表、留学計画書や言語力を証明できるスコア((交換留学先による)の提出が求められます。また、交換留学終了後は留学期間の成績表とシラバスをもとに、単位変換のためにアドバイザーと面談する必要があります。

週末などはどこで遊ぶのですか?

キャンパス付近の繁華街で外食したり、友達の家でゲームをする事が多いです。もともと少し引きこもりなので、連休(秋休みなど)以外で旅行することは無く、行動範囲もキャンパス内がメインでした。しかし、仲のいい友人で、週末にドライブや、弾丸旅行で他の州に行く人もいました。

日本人学生は何人ぐらいいましたか?

留学生の中では少ない方でしたが、正規留学生で約50人(院生含む)でした。しかし、オハイオ州にはホンダの工場があり、日本人コミュニティが存在していることから、現地育ちの日系人・日本人や、日本から来た交換留学生を含むとかなりいました。

留学当初と比べて英語力は上がりましたか?

自分でも驚くほど英語力は上がりました。具体的に、最初の学期では教科書を読むのにも辞書を引き、レポート1ページ書くのに一日費やしてしまう程なので、授業中のデイスカッションも半分聞き取れればいい方でした。しかし、卒業する頃は辞書を引く事なく教科書も読めて、数時間でレポートを書き終え、授業中のデイスカッションでは相手の間違いを指摘し、反対意見を真正面からぶつけることが出来る程です。

大学のご飯は美味しい?

学食は基本的にバイキング形式で、好きな時に好きなだけ食べることができます。アメリカっぽいバーガーからグリル、中華料理、寿司、韓国料理と幅広いレパートリーも揃っており、味も申し分ないです!しかし、数ヶ月で飽きるので、大学周辺の飲食店も開拓しておいた方がいいでしょう。

寮生活?一人暮らし?

最初の二年間は国籍関係なく寮生活でした。2〜3人で一部屋をシェアし、学生寮も約50ありました。三年生以降は学生寮を基本的に利用できなくなり、学校付近で一人暮らしか、シェアハウスがメインでした。

参加した方がいい校内イベントはありますか?

たくさんあります!例えば、毎年秋から冬にかけて行われるアメフトの試合で、オハイオ州立大学VSミシガン大学の試合は逃せません!また、毎年行われる、世界いろんな国の文化を代表するサークルが集うTaste of OSUでは、各国の食文化と伝統に触れることが出来るので、いい経験になります。個人的には、中東やアフリカの料理がお気に入りです

まとめ

いかがでしたか?今回はオハイオ州立大学に留学していたYasuさんに、留学生活の様子をシェアして頂きました。

オハイオ州立大学への進学を考えている方にとってこの記事が少しでも参考になれば嬉しいです。

Reigoでは英語学習だけでなく、留学経験者のインタビュー記事もこれからどんどん更新していくので応援よろしくお願いいたします。

今回ご協力してくださったYasuさん、ありがとうございました!

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