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カリフォルニア大学デービス校での語学留学体験レポート

こんにちは。当ブログを運営しているRei(@reimatsuda7)です。

今回はカリフォルニア大学デービス校(UC Davis)エクステンションに通っていたMasaさんをゲストとして招き、学校紹介をしていただきました。進学・編入にあたってのアドバイスを実際に通っている現地の学生目線から聞いてみました。カリフォルニア大学デービス校に留学を考えている方にとってこちらの記事が少しでも参考になれば嬉しいです。

Contents

Masaさんの自己紹介

UC DavisエクステンションセンターのEnglish for Science & Technologyコースを修了したMasaです。 今回は、私の人生を変えてくれたUC Davisでの経験をご紹介したいと思います。

UC Davisエクステンションとは

農業科学・獣医学分野で世界的に有名なUC Davisに附属する留学生用の語学学校プログラム。一般の英語プログラムからビジネスなどの専門プログラムまで、幅広い留学生用プログラムが用意されているのが特徴です。

English for Science & Technologyプログラム

私が参加したEnglish for Science & Technologyというプログラムは、UC Davisの研究室やDavis周辺の研究機関を訪問できる等、正規での大学院留学に興味のある大学生にとって、英語だけでなく、最先端のサイエンスに触れることができるプログラム設計になっています。

学費

授業料は$2,175。ホームステイは1日2食付で、月に$800でした。

プログラムの内容

プログラムは、1. リスニング&発音、2. 異文化リサーチプロジェクト、3.科学・テクノロジーの最近の話題・トピック、4. 地域ビジネスと産業(訪問、ディスカッション)の4部から構成されています。

1. リスニング&発音では、主に「リエゾン」を勉強します。リエゾンとは、英語の単語と単語がつながって発音される現象のことで、これを知らないとネイティブ英語が全く理解できません。 と話している私も、日本の一般的な英語教育しか受けてこなかった、いわゆる「純ジャパ」だったので、このプログラムに参加するまでは、リエゾンを知ることがリスニング向上にとても効果があることを知りませんでした。 リスニング力が格段に上がった講座だったので、オススメです。

2. 異文化リサーチプロジェクトでは、授業中や放課後を使って、デービスの街に出て、一般人10人以上に該当インタビューを行い、その集計・分析結果をクラスで発表を行います。 街頭インタビューなんて日本語でも緊張するのに、英語だと当然、誰もが極度の緊張を味わうことになります笑 しかし、1人、2人と話す人数が増えてくると次第に気付くはずです。 「あれ?デービスに住んでいる人達ってこんなにフレンドリーに話を聞いてくれるの?」 次第に自信がついてきます。 クラスメート達も口を揃えてこの感想を言っていたので、勇気を持って飛び込めば、必ず自分のスピーキングとリスニングに自信がつく経験になります。

3. 科学・テクノロジーの最近の話題・トピックでは、TED等の動画を使いながら、最新の科学やテクノロジーについて、ディスカッションを行います。 さらに、私のクラスでは、様々な大学から理系の大学生が参加していたので、それぞれの専攻について、プレゼンテーションを行う機会も与えられました。 「最新の研究を学ぶために英語は欠かせないツール」であることを強く意識させられた講座でした。

4. 地域ビジネス・産業では、デービス市内あるいは、周辺にある研究施設・工場を実際に訪れて、研究者や職員から研究の話を聞くことができました。 このクラスは、プレイスメントテストとは関係なく、興味ある分野毎にクラス分けが行われるため、各自、自分の好きなテーマに近い分野の研究室や工場を訪問することができます。 1~3のスキルアップの成果を確認するためには非常に良い機会です。

プレイスメントテスト

プレイスメントテストは、プログラム初日に行われます。留学生の人数にもよりますが、私が参加した時は100名程度の学生が8段階のレベルに分けられていました。内容はマーク式のリーディング及びリスニング試験(TOEICのようなイメージ)と、講師との面談によるスピーキングの確認でした。

UC Davisエクステンション留学について質問!

UC Davisでの留学体験をMasaさんに質問して聞いてみました。

UC Davisエクステンションを選んだのですか?

冒頭でもお話しましたが、UC Davisが獣医学分野の世界的なトップスクールだったことと、また科学者に必要な英語を学ぶことができることから、このプラグラムを選びました。 私は日本の大学で獣医学を専攻していたので、アメリカの獣医学の教育環境には漠然とした興味がありました。 実際に、キャンパスを訪れてみるとその規模の大きさに驚きました。 中でも特に驚きだったのは、馬の治療施設があること。 また、そこに家庭で飼っている馬を実際に診察に連れてくる飼い主が多いことに驚きました。さすがアメリカです。 私はUC Davisの獣医学部の教授と予定が合わず、獣医関係の研究室の見学できませんでしたが、運が良いと実際の研究風景等も見学させてもらえるとのことです。 やはり、海外だと自分から行動を起こすことは本当に大切です。

放課後や週末はどこで過ごしましたか?

放課後はホストファミリーとファーマーズマーケットという野菜や果物の市場に行ったり、大学の図書館で勉強したり、できる限り英語を使うようにしていました。週末は、ヨセミテ国立公園や近くの湖に行って大自然を体験する等、日本では体験できないアクティビティに参加していました。

留学以前と比べて英語力は上がりましたか?

TOEICが730点から855点に上がりました。毎日、聞いて、話してを繰り返していたので、耳が英語になれたのだと思います。

日本人は何人くらい?

1クラス10人程度のクラスでそのなかで日本人は、5,6人程度でした。他の国に比べると日本人は多い印象がありました。

寮生活?ホームステイ?

私はホームステイでした。1ヶ月間という限られた時間の中で、ネイティブスピーカーと会話する時間を多く確保したかったため、ホームステイを選びました。

まとめ

いかがでしたか?今回はUC Davisに留学していたMasaさんに、留学生活の体験をシェアして頂きました。UC Davisに留学を考えている方にとってこの記事が少しでも参考になれば嬉しいです。

Reigoでは英語学習だけでなく、留学経験者のインタビュー記事もこれからどんどん更新していくので応援よろしくお願いいたします。

今回ご協力してくださったMasaさん、ありがとうございました!

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