My pronouns are...(she her hers)の意味とは?使い方を解説【英語で自己紹介】

こんにちは。ニューヨークの大学に通っているReiです。

みなさん自己紹介で「My pronouns are...」というのを聞いたことはありませんか?

ニューヨークの大学に通っている自分は、さまざまな学校のアクティビティに積極的に参加しており、初対面の人と自己紹介をする機会が多いのですが、この「My pronouns are...」というのはよく耳にします。

"Pronouns"は英語で「代名詞」という意味があり、自分に対してどの代名詞を使って欲しいのかを自己紹介の場で言うことがアメリカではあります。

そこで今回は「My pronouns are...」の意味や使い方、文化的なことについて紹介していきたいと思います。

"My pronouns"ってどんな意味?

先ほど、"My pronouns are..."で、自分に対して使って欲しい「代名詞」を伝えることができると言いましたが、これは見た目や性別に関わらず自分の好きな代名詞を選ぶことができます。

例えば、自分は男性ですが、見た目や性別は男でも、女性として扱って欲しければ"My pronous are she her hers"と言うことができます。

ビリギャルも代名詞を連呼して覚えていましたが、大事なので怪しい人はしっかりと復習しましょう(笑)

逆もまた然りで、女性でも男性扱いして欲しい場合は"he him his"と言うことができます。

日本ではまだまだ受け入れられていないLGBT(ゲイ・レズビアン。バイセクシャル・トランスジェンダー)ですが、アメリカなのの多様性に溢れた国では、このように「自分」を自己紹介の場などでも表します。

性の種類や恋愛の対象はさまざまであり、このような表現は日本も学ぶことがたくさんありますね。

  • Pronounsは見た目で判断できない。
  • その人が希望する代名詞で呼ぶことで「General Identity」を尊重できる。
  • Pronounsは自分で自由に決めることができる。

「Pronouns」が何かわかったので、ここからは種類とそれぞれの意味を紹介します。

「Pronouns」の種類と使い方

「Pronouns」は上で紹介したもの以外にも、たくさん種類があります。まずは、UCDAVISが公式に発表している、「Pronouns」の表を紹介し、その中でも特に使われるのものを個別に紹介します。

___ laughed. Ask ____! That’s ____ pen. That pen’s ____. Did ___ enjoy _____?
co co cos cos coself
en en ens ens enself
ey em eir eirs emself
he him his his himself
she her her hers herself
they them their theirs themself
xie hir ("here") hir hir hir
yo yo yos yos yoself
ze zir zir zirs zirself
ve vis ver ver verself

出典: the Lesbian, Gay, Bisexual, Transgender, Queer, Intersex, Asexual Resource Center at UC Davis

すごい数ですよね。私自身も全然知らなかったので勉強になりました。性別の数もどんどん増えているので、この表でもまだ一部らしいです。

また、この組み合わせも自由自在で、上の例文のような文に当てはめて使うことができます。

She her hers

「She her hers」は、自分を女性として扱って欲しい場合に使います。上で書いたように、見た目は男性でも、女性として扱って欲しい場合はこちらを使うことができます。

女性の方でも、自己紹介でこれを使うことで自分はLGBT当事者ではないということを伝えることができます。

He him his

「He him his」は、自分を男性として扱って欲しい場合に使います。見た目は女性でも、男性として扱って欲しい場合はこちらを使うことができます。

男性の方でも、自己紹介でこれを使うことで自分はLGBT当事者ではないということを伝えることができます。私の場合はこちらを使うことで、ストレートだと言うことを伝えることができます。

They them theirs

こちらも上記2つと同じくらいよく使われ、「Gender Neutural(性別の区別がない)」代名詞(Pronoun)になります。

どういうことがというと、自分は男性でも女性にも当てはまらない、どちらでもないと伝えたいときに「They them theirs」を使います。

通常"They"などは複数形で使われますが、この場合は”She/He"と同じように単数を表しています。

Ze Hir

「Ze」は"She""He""They"の全てを指し、「Hir」は"Her/Hers"”His/Him”"Them/Theirs"を指します。前者が主語で、後者が目的格と所有格を指すと考えると覚えやすいかもしれません。

これは上の「They them theirs」よりも複雑かつ、幅の広い性別を持っている方が使う代名詞です。

「Ze」の発音は「ゼェー」のように、「Hir」は「ヒァー(here)」のようになります。

No pronouns

「No pronouns」は代名詞を使わずに、自分の名前で読んで欲しい場合に使えます。こちらを好む人も多く、代名詞を名前に置き換えて使うだけなので、覚える方もかなり楽ですね。

代名詞"You"は誰にでも使えるので、「No pronouns」の人にも問題なく使うことができます。

「Preferred Gender Pronoun」について

次に「Preferred gender Pronoun」についてお話しします。これは性別とは関係なく、自分に合った・自分が好む代名詞を選ぶことです。

単純に自分の心の性別を使う人もいれば、このような男性女性・LGBTの考えにもとらわれたくない人も、表にあるような代名詞を自由自在に選んで使いことができます。

簡単に言ってしまえば、「自由」ですね。

日本ではまだまだ馴染みのない概念かもしれませんが、これから近い将来は「彼」や「彼女」以外の新しい代名詞が日本語でも生まれるかもしれません。あの表を見るといかに日本がこの分野で遅れているかわかりますね。

そしてこのような人が日本でも増えて来たときに、違和感なく特別扱いせずに受け入れる環境があればいいですね。

ニューヨークという土地柄、かなり多様性に溢れていますが、このようなLGBT最先端の場所から始まり、いずれ日本でも普通になると私は思っています。

どのように聞くべきか?

ここでは、代名詞をどのように聞けば良いかいくつか例文を紹介します。自己紹介で聞かれたり、自分でもこれで質問することが可能です。

[質問の仕方の例]
  • What pronouns do you use?
  • What pronouns would you like me to use?

答え方

次に質問されたときの答え方の例文をいくつか紹介します。上でもいた通り、組み合わせは無限大です。

[答え方の例]
  • I am Rei and my Pronouns are he him his.
  • I prefer they them theirs, but he is fine too.
  • My pronoun is co.
  • I have no preference.
  • Just my name, please.
  • No pronouns for me.

LGBTの人に対しての考慮

最後にLGBTの人に対して、考慮のある英語の例をいくつか紹介します。LGBTの方の中には、代名詞をすごく気にする方もいるので、特に大人数に対しての代名詞でまとめられることを嫌がる人もいます。

例えば下記のような英語は避けたほうがいいかもしれません。

  • Hey guys!
  • Hey ladies!
  • How are you guys doing?
  • They are a freshman.

上のような表現は、無意識に性別を限定してしまっているので、時と場合によりますが配慮のない英語になってしまうことがあります。次に配慮のある英語の例をみて見ましょう。

[配慮のある英語の例]
  • Hey, everyone!
  • How are all y'all doing?
  • They are a first year).

この3つに共通しているのは、どれも"Inclusive"なところです。包括的な代名詞を使うことで、配慮のある英語になるとうことを覚えておきましょう。

まとめ

今回は多様性に溢れたニューヨークから、自己紹介「My pronouns are...」の使い方や意味について解説しました。

アメリカのように自分のアイデンティティを尊重し、本当の自分をしっかりと表現する考え方は本当に勉強になりますね。

日本ではまだまだLGBTに対しての理解は遅れていますが、留学する方や海外に行く人はしっかりとこのような文化を勉強することが大事です。

大事なことは「特別扱いしない」ということだと私は思っており、私はLGBTではありませんが、日本でもこのような考えが浸透するようにこの記事を書きました。

この記事が少しでも学び・参考になれば嬉しいです。

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