こんにちは。ニューヨーク州立大学に正規留学しているReiです。
前回の記事ではバハマの観光スポットを厳選してご紹介しましたが、今回の記事はその中でも反響が大きかった、シャークダイビングの体験記を書いてみました。
バハマには夏休みで2週間訪れていましたが、バハマを目的地にした1番の理由がこのシャークダイビングです。そして私は滞在中になんと2回もシャークダイビングに参加し、他でもファンダイブに参加したので滞在中に合計で6ダイブ(3日間)しました。
そこで今回の記事では、
- バハマの(シャーク)ダイビングってどんな感じ?
- 年齢や資格
などについてたくさんの写真を使ってまとめてみました。バハマでシャークダイビングに挑戦したい方にとってこの記事が参考になれば嬉しいです。
普段は英語学習や留学について書いていますが、この記事はゆるく読んでください(笑)
Contents
バハマはサメの楽園
バハマ近くの海域は、大西洋と暖かいメキシコ湾の海流がちょうどぶつかります。なのでそこには餌が豊富に集まり、それを求めにサメ達は遠くからでも集まってきます。
サメの種類も豊富で、主に見られるのがカリビアンリーフシャーク、タイガーシャーク、レモンシャーク、ハンマーヘッドシャーク(シュモクザメ)、ナースシャークなどです。
ちなみに今回私が見たのはカリビアンリーフシャークで、撮影した写真はアイキャッチ画像でも使っていますが、ザ・サメという見た目なので迫力は満点です。
また、バハマでは通年サメを見ることができるので、シーズンを気にして訪れる必要はありません。
いざ、シャークダイビングへ!
それではさっそくシャークダイビングをレポートしたいと思います。私が利用したのはStuart Cove's(スチュアートコーブス)というダイビングショップで、ナッソーにある空港から車で約20分ほどの場所にあります。
ダイビング当日は、ホテルの前にバスで迎えに来てくれます。私はAirbnbだったので、そこから1番近くにあるホテルまで迎えに来てもらいました。
移動中のバスでは運転手が歌ったり、ギャグを連発して大盛り上がりで、寝ようとする人がいると「起きて聞いてくれよ〜!」と起こされます(笑)
ちなみに予約はStuart Cive'sのホームページから出来ますが、英語が少し不安な方は、現地に1つだけあるPink Pearl Holidaysという日本の会社が日本語で手配してくれますよ。
バハマに移住したゆりさんという方が丁寧に案内してくれるので、日本人としてはとても心強いですよね。実際にお会いして少しお話ししましたが、現地ならではの情報をたくさん教えてくれたりととても気さくで良い方でした。ちなみに上で紹介したガイドブックでもゆりさんが紹介されています。
私は違うポイントでのダイビングだと思ったのでどちらも予約しましたが、実はPink Pearl HolidaysもStuart Cove'sも最終的な目的地は同じでした。
バスが到着すると、受付を済ませます。受付ではダイビングライセンスと身分証明書が必要になります。また、機材は別で支払う必要があります。私は自分のフィンとマスクを持っていたので、BCBとレギュレーター、スーツのみを借りました。ウェイトも貸してもらえます。
私はアドバンスですが、オープンウォーターでも問題なくシャークダイビングはできます。必要経験本数も特にないので、ライセンスを取ってから初めてのダイブでもOKです。
参加者の大半はアドバンス以上で、ダイブマスターの方も2人いました。趣味でやっている人でマスターの人は日本であまり見ませんが、海外ではたくさんいる気がします。
1ダイブ目
1ダイブ目は、その時の潮の流れによってドロップオフか沈没船のどちらに行くがが決まります。私の時はドロップオフに行きました(正直沈没船がよかった、、)。
ポイントまではSuart Cove’sから15分くらいの場所にあり、2本目も同じ場所になります。
最初のダイブはエサでサメをおびき寄せることなく、普通のダイビングになりますが、水に入った瞬間サメに囲まれます。こんなに普通にたくさんのサメがいてびっくりしました。
正直これをシャークダイビングと言われても全然満足してしまいそう(笑)そのくらいゴロゴロとカリビアンリーフシャークがいます。
ここのドロップオフには、リーフ以外にも大物がよく出るらしく、ハンマーヘッドや稀にイルカも群でいるらしいです。
私は久しぶりにウミガメに出会いました。やはりいつ見ても神秘的で、見るだけで幸せな気持ちになれます。
このポイントには魚の群はいませんが、ウツボやロブスターなどカリブ海らしい生き物とも出会えてとても楽しいダイブになりました。
ちなみに自分を含めてほとんどの人がウェイトが足りず沈めなかったので、普段よりも少し重めでウェイトを付けた方がいいかもです。
2ダイブ目(こっちが本番)
さて、ここからがシャークダイビングです。2本目は船に入る前からエサを船の周辺にばら撒き、サメを集めます。海面付近にもサメがくるほどになってきました。
スタッフの人は下でさらに餌付けをするために、鉄でできた特殊なスーツを着用して潜ります。私たちは着る必要はないです(たぶん)^^
まずは潜行して決められた配置につきます。円を描くように置かれた石に1人ずつ捕まり、そこで囲うように待機します。この時点ですでにサメは近くをウヨウヨしています。
しばらくするとエサの入った箱を持ったインストラクターが円の真ん中に到着し、シャークダイビングの始まりです。
エサを求めてサメがどこからともなくやってきて、円の周りは一気にサメだらけになります(笑)エサを持ったインストラクターは大人気です。
特殊なスーツを来たスタッフの人は、1人1人の前に来て、目の前でエサをあげる瞬間を見せてくれますが、その光景は圧巻です。エサをかかげるとすぐにサメが食らいつき、かぶり付くところをこれでもかというくらいの近距離で観察できます。
また、フォトグラファーのダイバーもおり、写真撮影もしてくれます。
どんどんサメも増え、ピーク時は渋谷交差点のようにサメで溢れます。頭やカメラにも普通にぶつかってきますし、動画にはぶつかった音が入りまくりです。触ることは控えるように言われますが、向こうから当たってくるのでしょうがないですよね(笑)
ちなみにカリビアンリーフシャークはおとなしいので、人を自分から傷つけることはありませんが、視力が悪く、棒状の物をエサと勘違いして噛み付いてくるので手やゴープロの棒を伸ばすのは控えましょう。
私のInstagramでは動画バージョンも載せています↓
シャークダイブが終わると、みんなで一斉にサメの歯探しが始まります。サメは食べるときに歯を落とすらしく、餌付けしたこの場所には歯がよく落ちているらしいです。拾った歯はお土産として持って帰れます。
サメを間近で見た私たちは大興奮で、お互いにその興奮を語り合い、一気に仲良くなりました(笑)ダイバーは似た者同士が多く、みんなフレンドリーなので船上での出会いもダイビングの醍醐味です。
ダイビング後はショップに戻り、その日の動画をすぐに画面で見ることができます。写真はサイトで見ることができ、有料ですが購入することもできます。
帰りもバスの送迎が付いているので、自分たちのホテルまで送ってもらえます。
普通のダイビングも最高に楽しい!
シャークダイビング以外にも通常のダイビングも参加したので、ここではおまけ程度に軽くリポートします。今回利用したダイビングショップはBahama Diversです。
カリブ海のカラフルな魚がたくさん
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The reef of the Bahamas is teeming with life. I felt like I was swimming through an aquarium.
私がダイビングをしたポイントは、パラダイスアイランドの近くで、カラフルな魚の群がたくさんいました。また、驚いたのが魚がとてもフレンドリーで触れるくらいに人慣れ?していました。
日本の魚よりも距離感をとても近く感じることができ、カリブ海では人だけでなく魚まで温かいのかと感心しました。
サメとの遭遇率が高い
特別シャークダイビングでなくても、サメに出会うことができるのがバハマです。このようにナースシャークが岩のあちこちで寝ていたりと、1ダイブに必ずと言っていいほど会えます。
海の幸!!
注視して泳いでいると、岩の影にロブスターが隠れているのを見つけることができます。よくテレビで芸能人が捕まえていますが、ロブスターいたるところに、たくさんいてテンション爆上げです。
また、サイズもでかくカリブ海・バハマの海の素晴らしさを感じることができます。ダイビング中に見つけたロブスターなどそのまま捕まえて食べたかったですが、持って帰ったらダメらしいです、、。
また、びっくりすることにこんなに大きなカニもいました。タラバガニはノルウェーなどの寒い国でしか獲れないと思っていたので、南国バハマで見れてびっくりしました。
このカニ半端じゃないくらい力が強く、ハサミを持たないとまじで殺しにかかってきます。
沈没船が多い
カリブ海にあるバハマは、海賊が栄えていただけあって、沈没船が多いです。普段ではできない沈没船ダイビングを提供するダイビングショップはたくさんあるので、この機会にぜひやってみましょう。
私も今回人生で初めての沈没船ダイビングをしましたが、男のロマンが詰まっていてなんとも言えないくらいに興奮します。
バハマでサメに囲まれよう!
今回の記事ではシャークダイビングの体験記をまとめてみました。他ではできない異世界の光景を見るためにバハマへぜひ行ってみてください!
また、ダイビングやシュノーケルの際は水中カメラを絶対に買うことをオススメしています。私はGoproHero7(Black)を使っていますが、記事中の写真は全てその1台で撮影しました。
誰でも簡単に、水中でもプロのように撮影できるアクションカメラ、旅好きの方は大活躍間違いなしです。