もはや芸術?NYのこだわり抜かれた究極の寿司屋「Sushi Noz」が凄過ぎた。

こんにちは。ニューヨークの大学に通っているRei(@reimatsuda7)です。

もはや日本と同じレベルのお寿司を楽しめるニューヨーク。江戸前寿司の激戦区と言ってもいいくらい続々とミシュランで星を獲得するようなお寿司屋さんが年々誕生しています。

その中でも一際目立っているのが「Sushi Noz」。オープンしたのは2018年3月ですが、すでにニューヨーク最高級の寿司屋として地位を確率し、ミシュラン1つ星も獲得。

メニューはおまかせのみで、$300とかなりの強気の値段設定。午後6時からと9時からのみの2回入れ替え制で、全員がオーナーシェフである阿部望さんの職人技を目の前で見ることができます。

また、おまかせのメニューは毎日変わり、望さんが選ぶその日の最高のネタを楽しむことができます。

私を含め、そもそも「Sushi Noz」が注目を集めた1つの理由が、「Eeater」が取材したこちらの動画。私がごちゃごちゃ説明する前に一度この動画を見てみてください。

もう私の説明はいりませんね(笑)
シェフ望さんの1日のスケジュールをまとめた動画です。1日の回転は2回のみですが、それに対する仕込みの時間の長さが驚きでした。

この動画を見てから、望さんの食に対する情熱に魅了され、望さんが握る寿司を食べると心に決めました。このために今学期の勉強を頑張れました。

料理だけでなく、お店の空間、使う道具、見せ方全てにこだわったスタイルはただの食事ではなく、1つの芸術ショーだと考える望さんですが、本当に日本にいるような素敵な空間がニューヨークにありました。

私はここ最近、「Sushi Azabu」や「Sushi Yasuda」などのミシュラン1つ星を獲得している寿司屋へ行ってきましたが、個人的に全ての観点から「Sushi Noz」が1番でした。今回は私の経験をシェアしたいと思います。

「Sushi Noz」基本情報
住所:181 E 78TH STREET
NEW YORK, NY 10075
(BET. 3RD & LEX AVE.)
電話:917-338-1792
営業時間:ディナーのみ 月曜日~土曜日 6:00PM/ 9:00PM(2交代制)
定休日:日曜日
電話:917-338-1792
サイト:  sushinoz.com
予約:必須(サイトか電話)
私は9時の回で予約をしていたので、8時40分くらいにかなり余裕を持って到着しました。こちらがお店の外観です。とてもカッコいいですね。
鍵がかかっているので、インターホンを鳴らすと着物を着たスタッフの方が迎えてくれます。入ると動画でも紹介されていた江戸後期の蹲(つくばい)が目に入ります。
トイレまですごく和のおもてなしが行き届いており、綺麗なだけでなくタオルがあるなどすごくびっくりしました。写真も撮ってしまいました(笑)
時間ちょうどになると、「HINOKI」の部屋へ通されました。8名の中で、私が1版最初に通されたのですが、目の前に広がるその光景はまさに美しかったです。
こちらが望さんがこだわって選んだという、樹齢200年以上の檜から作られたカウンター。アメリカの気候に合わせるために40年間も乾燥されたものです。肌触りが最高でした。ちなみに椅子も飛騨高山の椅子職人によるオーダーメイドだそう。
もうここからショーは始まっています。
そしてこれが氷室式の冷蔵庫です。生で見れて感動しました。この中に仕込んだ魚や素材があると思うと胸が高鳴ります。
席に8人全員が揃うと、本日のおまかせメニューとお酒のメニューが渡されます。
こちらが本日のメニューです。OTSUMAMIの方から順番に出されます。毎日違うメニューなのにこんなにしっかりとした紙を使っていてここでも感激です。ちなみに私はお酒を飲まないので、アルコールのメニューはもらっていませんが、お酒込みだと$500は見積もった方がよさそうです。
しばらくすると望さんが登場します。丁寧な辞儀から始まり、ショーが始まるような雰囲気にあっというまに変わりました。
また、隣の客と目が合うと「前も来てましたよね?」とすぐにリピーターに気付く点もさすがだなと思いました。
まずはカワハギ(Triggerfish)です。ごま風味のタレと、食用の花(何かは忘れた)と一緒に頂きましたが、食べやすく最初の一品に相応しい優しい一品でした。写真はピンボケしたのでボツです(笑)
次は海老芋と雲丹。海老芋は初めて食べましたが、里芋のようにねっとりとしたものではなく、かなり普通のイモに近い食感でした。味自体もしっかりとついていて、その上に大好物の雲丹、メニューには書いていませんがキャビアも乗っていてすごく美味しかったです。一口で食べるように言われました。
続いて松葉蟹(Male Snow Crab)。ジェリー状の和風ソースと、何かの花弁と一緒に頂きました。
私たちが食べている間に、望さんは次の料理の準備を目の前でしています。焼くのも、切るのも、混ぜるのも全て目の前で見えるようにやってくれます。
望さんが炙っているのは唐墨(Bottarga)です。三大珍味の1つである唐墨は、外国人のお客さんも興味津々でした。お餅と一緒に頂き、お正月のような気分になれました。
望さんが捌いているのは次のメジマグロ(Baby Bluefin Tuna)。もう見た目から美味しさが伝わってきます。
熟成されており、口に入れた瞬間に味が一気に広がってきました。醤油もいらないくらい味がしっかりとしていて、噂には聞いていましたがSushi Nozの熟成技術の高さを感じることができました(いや誰)。
最後のOTSUMAMIメニューは、甘鯛(Tile Fish)です。お雑煮のような形で提供され、ゆずの風味がよく効いていて美味しかったです。こんな感じであっという間に前半のメニューが終わってしまいました。
私たちが食べている間に、望さんはSushiメニューの準備をしています。あらかじめネタサイズに魚を捌いて、1つの器にまとめています。食べながら職人の捌きを見れるのは楽しいです。
Sushiネタの一発目はアオリイカ(Squid)。弾力があって、味もしっかりとついていて本当に美味しかったです。鱗のように切られたネタが美しいです。
次のネタはホタテ(Scallop)なのですが、望さんは貝から取り除くところから見せてくれました。それにしても見てくださいこのサイズ。この時にデコピンをして、まだ生きているということを証明してくました(笑)
帆立は自分の中でバター焼き一択だったのですが、この日にその概念が一気に壊れました。望さんによって握られた、今が旬だという帆立、美味しすぎてびっくりしました。噛めば噛むほど甘さが溢れ出し、酢飯との相性も抜群でした。正直今回のおまかせメニューで1番好きでした。
続いてはサバ(Mackerel)です。青魚系も大好きで、特にしめ鯖が好きなのですが、こちらも極上の美味しさでした。味が濃すぎず、薄すぎず私の1番好みの強さでした。
次は王道の赤身(Lean Tuna)。赤身っぽさがなく、あっさりしていて食べやすかったです。
続いては中トロ(Medium Fatty Tuna)。大トロと言われたら信じてしまうくらい脂が乗っていて、口の中で溶けていきました。
マグロ系の後は細魚(Needlefish)。最近のお気に入りで、白味魚なのに青魚のような旨味があり、すごく美味しいです。
続いてはなんと椎茸(Mushroom)。実は椎茸のお寿司は初めて食べたのですが、こちらも美味しすぎてびっくりしました。今回のメニューのトップ5に入るくらいの美味しさと衝撃です。マグロや他のネタに負けるどころか、それ以上に酢飯とマッチしていました。
続いてはお待ちかねの雲丹。寿司職人が、箱から雲丹を盛り付けるこの光景がたまらなく大好きです(笑)
北海道産のクリーミーな雲丹で、安定の美味しさでした。30艦は余裕でいけます。
次も同じく雲丹を使った料理で、きんき(Rock Fish)と合わせて食べます。先ほどの箱が空っぽになるくらい雲丹をふんだんに使った雲丹ご飯と、崩したきんきは最高のコンビネーションでした。
いよいよ終盤戦に入りましたが、まだまだ望さんの手は止まりません。次はトロ寿司を目の前で炙っています。
こちらが炙りトロです。シンプルに美味しすぎました。見た目以上です。
次は浅蜊の白味噌汁。具なしですが、いろんな食材の出しが入っているのが口にした瞬間に伝わり、すっごく美味しかったです。お寿司屋さんだからかだしが豪華で、今までの味噌汁でおそらく1番美味しかったです。
次はまた目の前で炙ってくれた穴子(Sea Eel)です。フワフワで噛む必要がほとんどありませんでした。
最後の寿司ネタは葱トロ巻きです。誕生日で来ていた女性の方に多めにトロを使っていて、こういう所も気を使って覚えているのもいいなと思いました。所々に日本のおもてなしを感じることができて、料理と同じくらいそれに感動していました。
最後の料理は玉子(Omelet)です。カステラのような味に近く、甘くて美味しかったです。
こちらはデザートのモンブラン。こちらもモンブランから何もかも目の前で作ってくれました。お寿司屋で食べるレベルを超えていて、普通のケーキ屋さんのモンブランよりも美味しかったです(笑)
こんな感じであっという間におまかせコースが終了してしまいました。最後は望さんの名刺を頂くことができます(カッコイイ)。
芸能人や大物も来店する高級寿司屋なので、料理を気に入った方が後から仕事などの依頼をしているに違いありませんね。
会計を待っていると、お土産にと、お茶をいただきました。これは流石に予想してなかったのでびっくりです。袋や入れ物までオシャレです。本当に最後まで楽しませ、驚かせてくれるお店です。
9時に入店して、お店を出たのは11:30であっという間でした。「Sushi Noz」結論から言うと大満足です。日本のお寿司屋は正直あまり知らないのですが、ニューヨークで私が訪れた中では味・経験・コスパの面で1番でした。
ネタは力説した通りどれも美味しかったのですが、負けないくらいシャリも本当に美味しかったです。寿司はシャリで決まると言っているだけあるなと思うくらいその美味しさやこだわりを感じることができました。ちなみに酢飯も目の前で作ってくれます。
こんな感じで少々語りすぎたかもしれませんが、本当に行って良かったと思えました。次の学期も頑張って、またご褒美に食べに行こうと思います。
ニューヨークでこだわり抜かれた本当に美味しいお寿司を食べるなら「Sushi Noz」へぜひ行ってみてください!
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