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ペンシルベニア大学(University of Pennsylvania)での留学生活を現地から紹介

こんにちは。当ブログを運営しているRei(@reimatsuda7)です。

今回はアイビーリーグの一角として知られるアメリカの名門大学、ペンシルベニア大学(University of Pennsylvania)に留学していたErinさんをゲストとして招き、学校紹介をしていただきました。進学・編入にあたってのアドバイスを実際に通っている現地の学生目線から聞いてみました。

ペンシルベニア大学に留学を考えている方にとってこちらの記事が少しでも参考になれば嬉しいです。

自己紹介

皆さん、はじめまして。ペンシルベニア大学(通称UPenn)に留学していたErinです。東京にある私立大学との交換留学プログラムで、大学二年生の夏から10ヶ月間本校に滞在しました。数字にすると短い期間ですが、留学生活は大学生活の中で最も濃い時間の一つでした。気付けばもう10年以上前になるため、現在とは変わっている部分もあるとは思いますが、Ivyリーグの一つでもある本校のことを、実体験を踏まえてご紹介していきます!

University of Pennsylvania (UPenn)とは

Upennは、ペンシルベニア州の首都フィラデルフィア(映画『ロッキー』の舞台)の中心地から車で10分ほどの場所にある、四年生の私立大学です。Ivyリーグと呼ばれる、アメリカに8つある名門私立大学の一つで、中でも人気のビジネススクール ウォートンには世界中から優秀な人材が集まります。 「よく学び、よく遊ぶ」が浸透しており、週の前半は静かなキャンパスで金曜日は朝方までパーティーが続いたり、長期休みに中米などでバカンスを満喫した学生たちが、帰りの機内ではモードを一転させて課題図書を読む姿が印象的でした。

Upennの特徴

  • 卒業生にはトランプ前大統領やイーロン・マスク氏を始め数々の著名人が多数。
  • 創設者は、100ドル紙幣の顔になっているベンジャミン・フランクリン。
  • 教授陣の中には『GIVE & TAKE 「与える人」こそ成功する時代』で有名なアダム・グラント氏などが在籍。
  • 4つの学部に加え、修士号、博士号を取れるプログラム。
  • 名門私立大学8校から成る「アイビーリーグ」の1つ。
  • 生徒数は約26000人おり、キャンパスが一つの街のような規模を誇ります(実際、ユニバーシティ・シティという名前が付いています)。
  • 全米初のメディカルスクールとして、野口英世が学んだことでも有名。

基本データ

規模 大規模
年間授業料 $53,166
学校の種類 4年制総合大学
性別 共学
宗教 無宗教
留学生対象奨学金 無(一般学生向けの奨学金が適用)
条件付入学
人気の専攻 看護、ビジネス、金融、メディア、生理解剖学
立地環境 都会、学生街
治安 普通(夜は危険)
滞在オプション 寮、オフキャンパス

必要英語力(学部入学)

英語が母国語、もしくは高校時の第一言語が
英語が条件。 どちらにも該当しない場合、
IELTS7.0またはTOEFL100点。

また、学部入学の場合は合格者のほとんどが、SATで合計1500点以上、ACTでは33以上を取得しています。

アカデミックプログラムや認定プログラム

リベラルアーツ(一般教養)、看護、エンジニアリング、ビジネスの4つの学部に分かれ、計100種類近くの専攻分野があります。中でも看護、ビジネス、金融、メディア、生理解剖学は世界ランキングでも10位以内に入ります。

他にもロシア・東ヨーロッパ学、ロマンス学など他の大学では学べない学部も豊富に用意されています。

ESLプログラム

学部入学にはネイティブレベルの英語力が必要なため、正規学生を対象としたESLプログラムは、おもに専門性を持った修士課程の学生向けのようです。その他、アメリカの大学への入学を志すインターナショナル学生向けに、ELPと呼ばれる、CEA認定のあるインテンシブESLプログラムが提供されています。

学費と奨学金

留学生専用の奨学金はなく、家庭の金銭状況的に四年間の学費負担が困難な見込みの場合、出願の段階で申請する必要があるようです。私は交換留学生だったため、学費に関しては正規学生と全く異なる扱いでしたが、家賃、生活費、その他諸経費だけで月2000ドル近くの出費があったものと記憶しています。留学中はアルバイトもできなかったため、費用は度外視して限られた期間の中でどれだけ貴重な体験ができるかに意識を向けていました。

学生サービス

交換留学生向けには、オリエンテーションやレクリエーションが実施されたのはもちろん、出身国に繋がりのある現地学生一名がメンターとしてアサインされ、留学前から授業のことから生活のことまで気軽に相談することができました。また、蔵書の充実した図書館が自習のために夜遅くまで空いていたり、各寮のルーフトップで定期的に交流イベントが開催されたり、夜遅くなった場合には寮まで送ってもらえるセキュリティサービスがあるなど、勉学とソーシャライジング両面から学生生活を充実させるための多様な機会が提供されていました。

ペンシルベニア大学での留学生活について質問!

ペンシルベニア大学での留学生活をErinさんに質問して聞いてみました。

なぜペンシルベニア大学/リベラルアーツ学部を選んだのですか?

ニューヨークやワシントンD.Cといった大都市に近く、世界中から優秀な学生が集まるIVリーグ校である、というのがUpennを選んだ大きな理由でした。リベラルアーツを選択したのは、日本の大学で言語学を専攻しており、そこに付随する学びを深めたかったためです。

フィールドワークを中心とした社会言語学の授業では、貧困率の高いウェストフィラデルフィアのアフリカン・アメリカンの小学生相手に、一対一で英語の読み書きを教える機会がありました。ネイティブである彼らが読み書きに躓いている原因を考察し、彼らの暮らす社会について知見を得ながら、何を教材として使い、どう見せれば興味を持ってもらえるかを工夫する過程は貴重な経験になりました。

授業の雰囲気は?勉強は大変ですか?

学部によってクラスの大きさも雰囲気もさまざまですが、授業への貢献度が成績に大きく影響することもあり、毎回活発な発言、議論がなされていました。毎回の授業で当たり前に個人やグループでの課題が出るため、日本の大学生活と比べるとかなりハードで、毎日夜中まで勉強していたのを覚えています。

一週間のうちに5冊前後の課題図書を読んだうえでレポートを書くといった課題が複数の授業で同時に出ることも珍しくなく、スケジューリングにも工夫が必要でした。日本の大学で過ごした数年間よりも、この10ヶ月間の勉強量の方が多かったかも知れません(笑)

週末はどこで遊ぶのですか?

キャンパスからフィラデルフィア中心地まで車で10分程度の距離で、電車やバス等のアクセスもよかったため、よくダウンタウンに繰り出し、ランチをしたり買い物をしたりしていました。キャンパス内にも飲食店や映画館、スーパー、薬局、本屋など生活に必要な施設が揃っているため、その中で過ごす学生も大勢います。長期休みには、長距離バスに乗ってニューヨークやボストンに遊びに行ったりもしました。

日本人は何人くらい?

アジア人はインターナショナル生の約半数と非常に多かったですが、その中の日本人の比率は低かったです。 主に学部生で構成される日本人コミュニティもありましたが、留学当時はイベントに顔を出すメンバーは20~30人程度だったと記憶しています。 ビジネススクール・ウォートンにMBA留学している学生の中にも、日本人が十数名いました。

留学当初と比べて英語力は上がりましたか?

10ヶ月で英語力は格段に上がりました。授業から友達付き合い、生活関連の手続きまで、口頭でしっかりコミュニケーションを取れずには進まないことばかりでしたので、特にリスニング・スピーキング力に関しては大きな成長を感じました。帰国後に受けたTOEICが、フルスコアの990点満点で返ってきた時には驚きました。

生活習慣の違いでルームメイトと大揉めしたり、クレジットカードの盗難に遭うなど、日本ではなかった困難に直面することも多く、交渉力やトラブル対応力も鍛えられました。

大学のご飯は美味しい?

ミールプランは美味しく、種類も充実した印象でしたが、毎日それを利用していた友人は飽きを感じていたようでした。広いキャンパスシティには、メキシカンや中華、タイ料理を始め多国籍のレストランやフードトラックがあり、安価で手に入るため、ミールプランと外食とを兼ねている学生も多かったです。

寮生活?ホームステイ?

留学生、正規学生にかかわらず、大半の学部生は寮生活をしていました。約12の寮があり、学部生は大きな寮で1~3名のルームメイトとともに暮らすのが一般的です。修士生の多くは落ち着いた小さめの寮の個人部屋を使ったり、友人と一緒にアパートを借りて暮らしたりしていました。

留学生活を満喫するために工夫したことは?

人と過ごす時間を増やすことを常に意識していました。英語で一日授業を受けながら、さらに隙間時間に英語でのコミュニケーションを入れ込むのは慣れるまでかなり疲れましたが、文化も考え方もバックグラウンドも異なる同世代の人たちとこれほど密に関われる機会はなかなかありません。「最近読んだ本で面白かったものは?」「私はフェミニズムに関して~というスタンスなんだけど、あなたはどう?」「日本では○○だと聞くけど、何でなの?」など、常にアンテナを張っていないとなかなか面白い返事ができない質問をされることも多く、その中で刺激を受けて行動をあらためることも多々ありました。

まとめ

いかがでしたか?今回はペンシルベニア大学に留学していたErinさんに、留学生活の様子をシェアして頂きました。UPennへの留学やアイビーリーグへの進学を考えている方にとってこの記事が少しでも参考になれば嬉しいです。

Reigoでは英語学習だけでなく、留学経験者のインタビュー記事もこれからどんどん更新していくので応援よろしくお願いいたします。

今回ご協力してくださったErinさん、ありがとうございました!

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