オススメ記事
Reiのプロフィール | 英語で可能性を広げる

Contents

「Rei」って誰?

はじめまして!Reiです。2020年の12月にState University of New York at Plattsburgh(ニューヨーク州立大学プラッツバーグ校)を成績優秀者として卒業しました。Bachelor of Science in Marketing(学士号)を取得し、卒業式では学生代表としてスピーチをしました。

1997年生まれ。埼玉県出身。高校3年生の夏に英語に出会い人生が変わる。高校3年生で英検3級不合格というスタートを切ったが、周り友人が大学生活を満喫している間に、猛勉強した末、2年半年後に英検1級に合格。そこから人生が好転し始め、ニューヨークの大学から過去最高の奨学金を受け取り、留学の切符を掴みました。ニューヨーク州立大学プラッツバーグ校をHonorsで卒業。アメリカ正規留学を経て、海外でキャリアをスタートさせることになりました。

大学時代はフルタイムの学生として勉学に励むと同時に、フリーランスの英文ライター、IT企業でWebマーケター、埼玉親善大使などさまざまな活動をしました。

英語学習・留学のメディア「Reigo」では、英語学習方法や留学生活、海外就職など幅広いコンテンツを作成。また、コーチングに特化したオンライン英語塾「Reigo Academy」も運営しており、現在は10名の生徒を受け持っています。

おかげさまでTwitterのフォロワーも1万人を超え、今後はより一層活動の幅を広げていきたいと思っています。

ちなみにRei(松田  澪)というのは本名で、特に名前に意味はないのですが、外国人が覚えやすいようにと親がシンプルな名前を付けてくれました。当初は親も自分がまさか国際人になるとは思っていなかったようですが、この話を聞いた時はすごいなと思いました(笑)

趣味は主に

  • 英語を話すこと・勉強すること・教えること
  • スキューバダイビング(PADI公認レスキューダイバーライセンス保持)
  • 旅行(1人旅をして目的地で友達を作るのが好き)
  • 写真(Nikon D750・Gopro Hero9 Black・DJI Spark使ってます)→インスタ
  • ラーメン屋巡り→ラーメンインスタ
  • サッカー(10年以上やってました)
  • 読書・海外ドラマ・映画・洋楽
  • スキー・スノボ
  • 筋トレ
  • キャンプ

などなど、多趣味です。特にダイビング仲間を随時募集してます。

私の英語力

私は留学前に英検1級に合格し、コミカレや語学学校を通さず、直接ニューヨークの大学に学部入学しました。参考までに今までの試験の結果やスコアなどここに記載します。

英検1級 (2018年1月取得)
IELTS 7.5  (Academic2020年8月取得、スピーキング7.5)
TOEIC 970点 (公開テスト2021年1月取得)
国連英検B級 (2017年10月取得)
米国4年制大学 卒業(Cum Laude)

今後はIELTSの更なるスコアアップ、TOEFLの受験を念頭に英語学習をする予定です。TOEICは一時帰国中に必ず満点を取ります。最近は米国公認会計士の勉強を始めました。

Reiの学歴・経歴

高校は地元にある偏差値50くらいのごく普通の公立高校に通っていました。場所が近いという理由と、サッカー部の監督に声を掛けて貰ったので入学を決めました。私の出身の埼玉県は、国、数、英、理、社の5教科が高校入試の科目でその合計点が合否に関わっていました。私の高校は320/500点くらいが合格基準でしたが、私は220点くらいで基準よりも100点程下でした(笑)

幸いにもサッカーだけは上手かったので、中学校で県大会に出ていたり、頭は空っぽでしたが字もなぜか綺麗で、書道や硬筆は毎回選ばれていました。なので学業以外の内申がそこそこ良く、おそらくそのおかげで合格することができました。ちなみに英語で取った点数は30点/100点で、5科目の中で最低点。英語が1番苦手で1番嫌いでした。入学した高校には370名程の生徒がいましたが、だいたい定期テストの学年順位はずっと360番台でした。中学で仲の良かった友達は、ほとんど高校に進学しなかったので、私にサッカーがなかった場合、中卒も十分ありえました。

高校卒業後は都内にある専門学校に進学。そこでは海外留学科というコースに在籍してアメリカの大学の1年分の単位を取得しました。留学科の授業は全て英語で行われ、歴史、数学、哲学、生物など一般教養のクラスを受講。通常は1年間のコースですが、私の場合は英語が壊滅的に出来なかったので留学科に行く前に留学準備コースという海外留学科に入るためのコースに入り、ここではひたすら英語力を磨きました。入学時のTOEICのスコアは315点でしたがそれでも喜んでいるレベルでした。そんな私でしたが、専門学校を卒業する頃には英検1級に合格し、IELTS7.0を取得しました。TOEICも920点まで上がりました。

その後は、専門学校の提携校であるニューヨーク州立大学プラッツバーグ校に編入し、1年分の単位を日本で取得したので2年生からスタート。在学中は大学から成績に応じて返済不要の奨学金、そして埼玉県からも同じく給付型の奨学金を貰いました。同大学を3年間で卒業し、マーケティング学の学士号を取得。成績優秀者(Cum Laude)として卒業し、卒業式では学生代表としてスピーチを行いました。

卒業後は海外の現地法人に就職する予定ですが、こちらは改めて報告できればと思います。

かなりざっくりとした経歴ですが、こうやって見ると中学や高校の頃からは想像もできないことをしているなと改めて思います。正直、自分でもここまで軌道を修正できたのは奇跡だと思っています。まだまだではありますが、英語で可能性を広げ、人生をより豊かにできるということを身をもって証明したいと思っています。

高3で英検3級不合格 |英語は元々大嫌い

上でも少し書いたように、私は元々英語が大嫌い&大の苦手。高校3年生の6月に受けた英検3級は見事不合格でした(一緒に受けたのは中学生でほぼ全員受かってました)。当時はBe動詞もわかっておらず、テスト期間は「英語なんて日本人に必要ないから、消えればいいのに。」と連呼していました。小文字のbとdも区別できておらず、定期テストは自分の名前のスペルをMatsubaにしてしまい、0点を貰ったこともあります、、(笑)

偏差値52,3程度の高校だったので特に進学校とかでは全く無かったのですが、私の英語力(学力)は基準値を大きく下回っていました。監督には入学前「お前はサッカーだけ専念してくれれば大丈夫!でも赤点だけは取るな。」と言われ入学させて貰ったのを覚えていますが、赤点回避ですら毎回スレスレで回避していたレベルです。

私は今の英語力や英語を使って仕事をしている事実よりも、このスタート地点の低さをより強調したいと思っています。私より出来ない人に出会う事はほとんどありません。私に出来たなら、(やり方さえ間違えなければ)誰にでも出来ると心の底から思っています。

私の人生を変えた英語塾の恩師

そんな私でも最低限大学だけは行こうと思い、高校3年生の6月に英語塾に通い始めました。高校のサッカー部の引退が10月とほぼ確定していたのですが、英語だけは早くから対策をして引退後に国語や日本史を少し勉強し適当な大学に行こうという甘い考えです。

しかし、そこで出会ったのが私の人生を大きく変えた恩師でした。体験授業に行く前に電話をしたのですが、覇気のある声で「本気で頑張れる覚悟はあるか?」と言われたのを今でもはっきりと覚えています。そんな覚悟は最初全く無かったのですが、勢いで「はい」とだけ言ってしまいました。

体験授業ではなぜ英語を学びたいのかと塾の方針などを説明されました。力のこもった声で説明され、ここで学べば英語力だけでなく、人間的にも成長できると感覚的にですが確信し、即入塾を決めました。

入塾するとすぐに英検を受けろと言われ、それが不合格に終わった英検3級でした。苦手だとは聞いていたけどさすがに3級は合格するだろうと、とんでもないヤツを入れてしまったと本気で思わせたかもしれません。

余談ですが、その塾は私の実家から歩いて10秒程の距離にあり、塾が新しくできた頃は私の家に宣伝のチラシが入れられていたのですが、「誰が英語なんてやるか!」と捨てたのはまだ恩師に伝えてません(笑)

英語の勉強をする前に英語の勉強方法から勉強した

これをやっていなかったら今でも英検1級を持っていないどころか、英語学習もすぐに挫折していたと思います。

塾では英語の勉強を開始する前に、英語の勉強方法を教わりました。そして毎授業時、その時点での私にとって最良の方法を一緒に確認してくれました。おかげで、自分のすべき事が明確になりブレずに、決して短い道のりではないですがその中でも最短距離で英語力を伸ばすことができたと思っています。この時人生で初めて、これをやれば必ず結果が出る!と自分のやっている事に自信を持ちながら勉強できました。これが後にモチベーションや継続力に強く関係していると気付きます。

「Reiの英語力が伸びるのは、週に1回の俺との1時間半という短い時間ではなく、授業外の時間。その授業外の膨大な時間を上手く使えるかが大事。」これは恩師に言われた言葉です。

もちろん文法事項やわからない事は徹底的に教えてくれましたが、それ以上にやり方を教えてくれました。魚を与えるのではなく、魚の取り方を教えるというお話と同じです。

勉強方法については、これから複数回にわたって記事にしていきたいと思っています。最初の頃はたくさんやるべき事があり、焦ってしまたっり、ゴールが遠く見えますが、必ず自分に合った勉強方法を継続すればやらなければならない事が次第に減り、どんどん心に余裕ができます。私より英語学習歴が長いのに英検1級に合格できていなかったり、なかなかスコアが伸びない人は必ず勉強方法や使っている教材を見直すことで改善出来るはずです。

Be動詞もわからず最初に使った教材は中学生用

英検3級不合格後すぐに買わされたのは「新中学問題集」という中学生が高校受験の対策をするのに有名な英文法書でした。しかし、最初にあった5文型の練習問題が全くわからず、すぐにBe動詞をそもそも理解していないと指摘されました。

冗談抜きで18歳(高校3年生)にもなってもBe動詞を理解しておらず、当然ですが使いこなせてもいませんでした。しかし、英文法と音読の重要性を強く唱える先生は、私にもわかるぐらい丁寧に指導していただき、音読もたくさんした結果、理解すると同時に体でリズムを覚えることができ、当時初めてBe動詞をしっかりと理解することができました。

今までやっていなかっただけだった・やり方が間違っていた

Be動詞を理解しただけですが、その後の学習が本当に楽しくなりました。同時に基礎の重要性について身をもって気付くことができました。そこからは、塾からの課題だけでなく自ら進んで勉強するようになり、スタディサプリを使ったり、喋りたいという思いも強くなり、全然話せない状況でしたが、早い段階からオンライン英会話も開始しました。留学前は合計で、300時間以上オンライン英会話を通して英語を喋理ました。

高校のテストはいつも40点台たったのが、最終的には70点を超えるようになってきました(これは自分の中で快挙でした)。また、スピーキングも留学前にIELTS7.5を取得し、英検1級の二次試験も一発合格しました。

英語で世界に挑戦したいという気持ちが芽生えた

漠然とではありますが小さい頃からどこか海外へ行きたいと思っていました。しかし、英語を学ぶようになり、更に海外に興味が湧いてきました。そこで日本の大学を目指していた私ですが、少しずつ海外の大学で学ぶことに憧れをもつようになりました。また、当時私が行くことができたレベルの大学に通っている(かっこよかった)サッカー部の先輩を見ても魅力的に見えず、いくら自分の意思があったとしてもそこでの成長には限界があり、4年間を無駄にするだろうと思い始めました。

この時点で、英語を通して自分の無知さを知り、自分の将来の見方が変わり、変わりたいと思えていました。

海外の大学へ進学するために大学受験を辞めた

1,2週間も経たない内に英語の可能性に魅了された私は、ただ学ぶだけでなく英語を使って何かしたいと思うようになりました。そして当時私の選択肢にあった日本の大学(いわゆるFラン大学)へ行くメリットも当時見つけることが出来なかった私は、思い切って新しいことに挑戦しようと思い、海外留学を決意しました。決断力と行動力だけはあったのですぐに受験を辞めて海外の大学に編入できる専門学校に進学することにしました。

直感に任せ、何も考えず感情的にの決断でしたが、心の中では最高にワクワクしていていました。

専門学校から海外の大学に編入を決意

日本の大学に行くのを辞めた私はすぐに留学について調べ、自分にとってどのルートが最適なのか調べました。そこで見つけたのが先ほど説明した都内にある専門学校でした。そこから海外の提携校に2年次編入が可能で、合計3年間で卒業できるので比較的費用が安く、一般教養などの必要な知識や英語力を付けてから留学できるので入学を決めました。専門学校だったので7月には合格をもらい、学年で進路を決定した第1号であり、入塾してから約1ヶ月後のことでした。この時すでに自分の中で英語のためならどんな犠牲を払ってでも継続できると根拠もない自信に溢れていました。

周りを無視して、時間やお金を目標のために全て注いだ

専門学校への入学を決め、留学を決意したその日から、友達との遊び、テレビ、マンガ、ゲームアプリなど全て辞めました。音楽も当時大好きだったUVERworldというアーティストの曲を聴くのも控え、全てリスニング教材に変更しました。

今までは部活後でも元気に遊んでいたくらい友達とふざけるのが大好きでしたが、その日を境に、遊びの誘いを全て断り、全て英語の勉強に時間を注ぎました。夏休みや成人式など専門学校に入学してから1年で、2,3回程度しか友達と会いませんでした。

地元だけでなく他の地域でも友達の多かった私ですが本当に大切な友達以外とは会うのを控え、最終的に全く遊びは誘われなくなりました。地元でも専門学校でも遊びに誘っても来ないというキャラ作りを徹底したおかげで、自分の時間が増え、夢のために全力を注ぐことができる最高の環境を手に入れました。

自分のやりたいことをやっていたので、周りが飲み会やサークル等で大学生活を楽しんでいるのを見ても特に羨ましく思わず、むしろどんどん差を付けてやろうと原動力に変わりました。

この生活をずっと続けていたので専門学校でも成績やスコアを1番伸ばすことができました。初めて受けたTOEICは315点でしたがその8ヶ月後には755点を取り、短期間で440点も上げることができました。また、入学当初は英検準2級でしたが、卒業するまでに英検1級とIELTSで7.0を取得できるまでになりました。

2年間、無遅刻無欠席をキープしたので出席率も100%に保つことができ、卒業式では、学業面での成績と生活面の功績の両方を称えていただき、1000人以上いる生徒の中から代表として登壇することができました。

認めてくれる人が増えて可能性が広がった

さまざまなことを犠牲にし、失ったものもたくさんありますが、その結果得られたものは一生の財産となりました。どん底の英語力をアメリカの4年制大学に直接編入できるレベルまで短期間で持っていき、GPAも高く保つことができた私はニューヨーク州立大学大学から返済不要の奨学金付きでオファーを頂くことができました。

その奨学金は過去最高額の年間150万円で3年間で、合計で450万円を受け取ることができました。実は、私は母子家庭出身で金銭的に厳しかったので、留学したいといくら叫んだとしても、せいぜいコミカレで1年間の留学というのが当初の状況でした。しかし大学からの奨学金の他に県からも給付型の奨学金を受け取ることができたので、4年制大学に編入する正規留学が可能になりました。

周りの友達も初めは私が「英検1級に合格するまで遊べない!」「アメリカの大学に進学する!」と宣言した時は、冗談だと思っていたようですが(無理もない)、最終的には応援してくれ、こんな私を尊敬してくれる人も増えました。

また、英語ができるようになったことで学歴に捉われずに社会で戦えることが可能になったと思いました。私は留学までの間日本で、スキルアップのためにIT企業等でインターンシップをしていましたが、そこにいた学生(同じインターン生)は私よりも賢い人が多く、出身大学も東大、慶應、早稲田といった高学歴な人が集まっていました。当時私は専門卒という肩書きでしたが、そんな中でも今までの努力や英語力を評価していただき採用してもらい、さまざまな仕事を任せてもらうことができました。その時に英語は学歴社会に対抗できる1つの有効なスキルだと改めて実感することができました。

アメリカの大学に進学

ニューヨークの大学へは英検1級を取って挑みましたが、ネイティブの高速英語は全く聞き取れず、授業ではそもそも教授の言っている内容が理解できずに大学の授業初日に本気で、アメリカの大学を卒業できないかもと思いました。

しかし、教授に許可を取ってiPhoneに講義を録音し毎日図書館で復習、必ず予習も行い、オフィスアワーには必ず教授に質問しに行きました。また、ラーニングセンターというチューターが補講授業を行ってくれる施設にも通い詰め、授業についていくことができました。

最終的には毎学期成績優秀者に選ばれたり、マーケティング学部においての最優秀生徒として表彰、Honor Societyにノミネートされたり、今度は逆に自分が教える立場のチューターや教授のティーチングアシスタントになったりと、努力が認められ、異国でもたくさんの結果を残すことができました。

最初はBe動詞もわからなかった自分が、4年後にはニューヨークの大学の卒業式で学生代表スピーチをするまでになれました。これは偶然ではなく、紛れもない自分の努力の結果だと胸を張って言えます。

そして、自分の成果と、多くの運も味方にし、目標としていた海外での就職というチャンスもつかむことができました。きっかけは全て「英語学習」です。

あの時の恩師の出会いが全てを変えてくれました。

 

英語の可能性を伝えたい

私は、これまで英語学習や海外留学を通じて様々な想いを抱き、行動し、経験してきました。今回私が1番伝えたいことは、英語を通して人生を変え、たくさんのことを学ぶことができ、自分自身の可能性を広げることができたということです。

元々誰よりも英語ができなかった私の目線から英語学習について情報発信し、母子家庭で経済的に裕福ではなかったけど、努力した結果、留学という切符をつかみ、海外就職を果たした私にしか伝えられないことがあると思っています。

英語学習やアメリカ留学など、これまで私は多くの方のサポートがあって夢や目標を実現することができました。次は私これからの人を助ける番だと思っています。

Reigoでは「英語で可能性を広げる」をテーマに英語学習や留学だけでなく、英語を軸に私が体験したこと、これから体験・挑戦することについて少しずつ書いていこうと思っています。私はこのサイトを通して皆さんと英語学習を楽しみ、私の経験が英語学習を楽しみながら学ぶ・再開する・継続するきっかけになればと思っています。一緒に英語を学び、世界に挑戦しましょう!

   「Reigo Academy」開講決定!

本気で英語を学びたい生徒募集中。
英検1級・TOEIC970点・ニューヨーク在住
米国大学生のReiが全ての授業を担当し、
「英語の可能性」
を体感してもらいます。

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事