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ニューヨークでしか通じない? New York発祥の英語スラング12選

こんにちは。ニューヨーク州立大学に正規留学しているReiです。

今回はニューヨークに留学している私が、ニューヨーク独特の英語スラングをいくつか紹介したいと思います。

みなさんスラングってご存知ですよね?スラングは、特定の範囲で通じるような少し一般とは離れた意味を持つ言葉。主にくだけた意味で、若者が好んで使います。

私はアメリカの大学に通っているので当然ですが、毎日のように現役アメリカ人大学生が使うスラングを耳にします。そして毎回覚えるのに必死です。

アメリカは広いので西海岸と東海岸で使われるスラングの意味が異なる場合や、片方でしか通じないものがあります。そこで今回の記事では私が日常的に聞くスラングかつ、NY発祥のスラングに絞って紹介します。

これからニューヨークに留学する若者は要チェックです!

Contents

NY生まれのスラング12選

それではさっそく紹介していきます。

Na mean

"na mean"は"Do you know what mean?"の超省略バージョンです。正直なところ、これにはあまり意味がなく、会話の後に付け足すような感じで使います。「ナァミーン⤴︎」のように最後の音は少し上げます。

 

例文
I'm going to the store. Na-mean?
This shit is hot, namean?

Guap

"Guap"は"Money(お金)"の意味で使われます。また、" dollar"の意味として使われることも多く

 

例文
I got a lot of guap.
I paid a guap. (1ドルと同じ)

Deadass

"Deadass"は"Really"、"Seriously"のように文章を強調したいときに使います。日本語で言う、「マジで!」、「ガチで!」みないな役割で、文末に置くこともよくあります。

最近TikTokデビューしました(笑)

例文
Believe it because I'm telling you dead ass.
I deadass wanna go to the party.

Spaz (out)

"Spaz"は"Freaking out"、" Going crazy"、" Losing it"の意味で、通常outとセットで使われます。意味は「激しく怒る」や「イカれ狂う」などその場の状況によって少し変わります。

 

例文
Did you see what happened yesterday at the fight? She spazzed out.
My mom spazzed out when she smelled cigarette smoke on my clothes.

Square up

"Square up"はニューヨークでは「戦う(喧嘩する)準備をする」、「身構える」という意味になります。" Square"だけだと「誠実」というニュアンスがあり、そこから転じて「つまらないヤツ」という意味で使われます。

 

例文
You better square up because I'm knocking your ass out.

Wildin (out)

"Wildin"は「度が超えたクレイジーさ」を表現する時に使い、これ!という定義は難しい単語です。パーティで、女の子が酒を浴びながら激しくダンスをするような時に「She wildin」などと使えます。

 

例文
Did you see when they broke up? Yo, she was wildin.

Dumb stupid

"Dumb stupid"は一見かなり悪口のように聞こえますが" really good"の意味で、日本語だと「最高じゃん!」や「めっちゃ良い」などのニュアンスです。ネガティブな表現が2つ合わさると、ポジティブになる感じですね。

 

例文
These shoes I bought the other day were dumb stupid. I had to have them because they were dumb stupid.

Hurd

"Hurd"はもともと"Heard"のスペルミスですが、若者の間で使われるようになりました。元の意味とほとんど変わらず、"copy that(?)"と同じ意味でも使われます。「理解した」ということを聞いたり、言いたい時に使います。

 

例文
Hurd you bro, I have $15 we could buy some pizza.

Tripping / Bugging

どちらも「混乱している」、「通常でない」の意味で使われます。「普段はしない事をしたり、言ってしまった時」に使われることが多い単語です。

 

例文
Leave him alone, he is bugging.
I got tripping.

Treesh

"Treesh"は"hoe"、"bitch"などとほぼ同義語で、「売春婦」など女性を強く軽蔑するニュアンスが強く含まれているので注意が必要な単語です。

 

例文
That girl you talk to is a treesh.

YKTV

YKTVは"You know the vibes"の頭文字語(Acronym)です。日本語に無理やり訳すと「このバイブスわかるっしょ?」みたいな感じで、気持ちやノリを共有できる相手に使います。これは特に若者が好んで使い、スナチャのキャプチョンで良く見かけます。写真のキャプションとして使われることが多いです。

 

例文
I’m trying to take trips all summer yktv!

Word to my mother

"Word to my dead"とも言います。これは"I swear to God"とほぼ同じ意味で使われ、何かを絶対にするまたはしないと他人に誓う時にいうフレーズです。ニュアンス的には「信じてくれ!」、「お願い!」のような感じです。

 

例文
Word to my mother, I am not a fuck boy.

まとめ

今回の記事ではニューヨーク流のスラングを、ニューヨークに実際に住んでいる私が良く聞くものや、実際に使うものを中心にまとめてみました。少しずつ単語や表現など増やす予定です。質問やフィードバックなどをコメント欄に書いていていただけると嬉しいです。こんなのもあるよ!って方もどんどん教えてください^^

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